行方不明者の多くは山岳保険に加入していません。
山岳保険に入られていない場合、捜索費用はご家族にとって大変な負担となります。早期発見のために、山岳保険への加入をお勧めします。山岳保険未加入者においては、ご家族の経済的負担が大きく、早期発見が遅れ生存率も下がります。また発見に至らない場合、行方不明者は、民法30条の規定により「失踪の宣告」が認められるには7年を要し、残されたご家族は社会的、経済的な負担を強いられることになります。
山菜・きのこ採りによる遭難が増えています。
登山目的ではなく、山菜採りやきのこ狩りなどで里山へ入山される方の遭難が増えています。